学童保育とは
学童保育とは、保護者が仕事などの理由で昼間に家にいない小学生に対し、放課後や夏休みなどの長期休暇中に遊びや生活の場を提供する施設や事業のことです。
正式には「放課後児童健全育成事業」や「放課後児童クラブ」と呼ばれます。
主な特徴と対象
- 対象年齢: 小学校1年生から6年生まで。
- 預かる時間: 放課後(下校後)から夕方・夜(18時〜19時頃まで)や、土曜日、夏休み・冬休みなどの学校が休みの日は朝から夕方まで。
- 活動内容: 宿題をしたり、おやつを食べたり、友達と自由に遊んだりして安全に過ごします。
運営の種類
- 公立(自治体・公的運営): 小学校の余裕教室や児童館などが使われ、費用が比較的安いです(月額数千円程度)。
- 民間(企業・NPO運営): 独自の学習指導や習い事、送迎サービスなどがあり、夜遅くまで対応する施設もありますが、費用は高めです。
開業するには
運営形態の選択
自治体からの委託や補助金を利用する「放課後児童クラブ(民設民営)」か、独自のサービスを提供する「民間学童(アフタースクール)」かを決めます。
開業資金の目安
物件取得や内装工事、備品購入などを含め、一般的に約1,500万〜2,300万円の初期費用および運転資金が必要です。
資格と人員の確保:
放課後児童クラブを開業する場合、児童40人程度に対して2人以上の「放課後児童支援員」の資格を持つスタッフの配置が必要です。
独自の民間学童であれば資格が不要な場合もあります。
施設の基準
児童1人につきおおむね1.65㎡以上(約1畳分)の専用区画の確保が求められます。
自治体への届出
放課後児童健全育成事業として行う場合は、管轄する市区町村へ「放課後児童健全育成事業開始届」や事業計画書などを提出します。

